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道草料理研究部

近所で食べられるものを探して見つけて料理して食べるブログだよ。さいきん狩猟免許とフードコーディネーターの資格とりました。

近所の川でウナギを釣って食べる

どうやら昨今はウナギの稚魚の漁獲量が減って、ウナギの蒲焼きなど高騰しているようです。

うなぎ屋で松を頼みたいんだけど、今月の食費あと少しだし梅にするかなぁ~…なんて

しみったれたこと考えるくらいなら自分で釣って食べてやろう!ってのが始まりです。

 ウナギは海と繋がっている川であれば、どこでも釣れるとのこと。また、生息数が多いのは、淡水域と海水域の混じる汽水域がいいそうです。

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とりあえず持ってる竿全部の2本出しです。ウナギつりはアタリをとって~…、あわせる!みたいな繊細な釣りではないので、竿を出せば出すほど有利だと思います。

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エサはドバミミズがおすすめです(ていうか僕はこれでしか釣ったことないです)。

ほかに、サバの切り身とか昼間にテナガエビを釣っておいて、それをエサに釣るなんて自給自足な釣り方もあるようです。かっこいいですね。

仕掛けとしては、

適当なスピニングリールにナイロン道糸3号→ジェット天秤8号→フロロカーボンハリス4号→ウナギ針12号

って感じです。

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こういうハリスが最初から針についてるやつだと楽。

あと夜釣りになるのでヘッドライトがあると便利(懐中電灯でもいいです)。

あと竿先に鈴をつけて置きます。リンリン鳴るとアタリがあった印となります。

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釣具店でこういうの90円くらいで売っています。

 

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食料も持ち込みましょう。このカリカリの梅とさらにつぶれ梅の入ったやつが好きです。

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あとはアタリがくるまで待ちます。

ちなみにウナギが釣れだすのは日没後からです。ウナギは基本的に目が悪いので、他の生き物が寝静まった頃に活動しだして捕食するようですね。ミミズやサバの切り身などニオイの強い食べ物に反応します。

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焼きそばパン食べます。釣りのときって、なんだかジャンクな食べ物が食べたくなりませんか?

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川べりに生えてるハマ大根とか抜いたりして、じっと待ちます。

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で…、すっかり日も沈んで、段々と孤独との戦いになります。

コウモリの飛ぶ川のむこうにマンションの灯りが見えて、文明と断絶したような気がして心細くなります。

それに打ち勝つ強い心。これがウナギ釣りにもっとも必要なものだと思います。

 

で、日がしずんでから2時間くらいすると…

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釣れたー!

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 ウナギです!ちなみに竿先に鈴をつけて置き、りんりんと鳴ったのがアタリがあった証拠になります。暗いと竿先の揺れも分かりづらいし、りんりん鳴るとテンションが上がります。ちなみに午後七時半くらいに釣れました。

 

この日は風が強く寒かったので1匹で満足して帰りました。

 

家ではエアレーションをいれて、ウナギが死なないようにしましょう。

 

で、次の日…

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生きているウナギを氷で仮死状態にします。

普通の魚であれば動脈をきって〆てあげれば絶命するのですが、

ウナギの生命力は凄まじく、頭を落としたくらいじゃなかなか死にません。

はじめてウナギを捌いたときは、頭のない胴体が腕に絡みついてきながらの解体になりました。あれはけっこうトラウマものです。頭も口をプカプカしながら30分くらいは動いていました。

 

前回の失敗を踏まえ、今回はこのようなものを用意しました。

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100円ショップで横40cmくらいのまな板2枚を購入し横に繋げました。あとは千枚通しです。

やっぱり、うなぎ屋がやっているように、ウナギは目打ちをしたほうが圧倒的に捌きやすいのです。

 

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では目打ちして…

と、言いつつ腹開きはやめて背開きにしました。写真は撮り漏れです。個人的には背開きのほうが内臓を傷つけにくいのでいいような気もします。

目打ちといっても、実際に目に刺すのではなく、目の後ろ1cmくらいのとこに打ちます。

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ずばっと捌きます。やっぱり目打ちしてると捌きやすいです。

もしウナギをこれから捌いてみよう!って方がいらっしゃったら絶対目打ちセットあったほうがいいです。100円ショップで揃いますので。

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天然物特有のきれいな黄みがかった魚体ですね。

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では串打ちして…

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じっくり焼いていきましょう。ウナギの泥臭さというのは、生焼けによるところが大きいそうです。

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で、うな丼完成~!です。

ちなみに釣ったウナギは46cmでした。これくらいの大きさだとちょっとうな丼にするには心もとないですが…、ですがやはり自分で釣って捌いて焼いたウナギは格別です。それに泥臭さもなく、ほんと美味しいウナギでした。やったぜ。

つぎはもっと数を釣るか、大物を狙いたいと思います。 

もう少しすれば夏の夜風も気持ちよく、ウナギ釣りにぴったりの季節です。

みなさまも是非、おためしあれ~。